一定期間更新がないため広告を表示しています

夏も過ぎ去り、季節は秋。

さて、ここ数年見てきた、
この時期の受験生一般(小中高問わず)のパターンは…


「覚醒」する者。

授業前は早く来て、授業後は遅くまで残り、
授業以外の日も勉強をしに来る回数が増える者。

あるいは、姿を見せなくても
「お、最近は家で良く勉強しているな」
と、思わせる者。
(当然だが、生徒がどのくらい勉強しているかなんてちょっと見ればわかる)



「逃避」する者。

授業は「仕方ないから」惰性で来て、帰るだけ。
当然、家庭学習も適当。

「受験間近にも関わらず、勉強なんて興味ないぜ!」
的なスタンスをとることが、アウトローで格好良いとでも思っているのか、
はたまた、やる気のない他者に影響され、足を引っ張られているのか。



「なら、早く逃げちゃえばいいのに。ほら、手伝うからさ」


「だけど、そうやっていじけてたって、何にも楽しいことないよ?」


******************************************


受験というのは「ゴール」でも「目的」でもなく、
より良い自分になるための「手段」である。

だから、生徒が「自分で」決めた学校ならば、進学先や受験校なんてどこだって良いと思っている。

その代わり、受験を通して学んで欲しいことは以下の二つ。


一つは「頑張る」ということ。

はっきり言って、範囲が決められた、
机の上の「勉強」などというちっぽけなこと一つ頑張れないようでは、
今後直面する、受験勉強などよりはるかに大変で、答えがない、
「人生の難問」になど、立ち向かえるはずがない。

だから、勉強を通じて身につけて欲しいのは、
何かを「頑張る」という姿勢。
立ち向かっていく姿勢。



もう一つは「逃げちゃダメだ」ということ。


もちろん、誰だってずっとモチベーションが高い状態ではいられない。
負の感情が湧きあがり、逃げ出したくなることはある。

「面倒くさい」
「つまらない」
「だるい」
「何でこんなことをしなきゃいけないのか」
等々。

人間だもの。仕方ない。
逃げてしまうことはある。


だけど、逃げた先には「自分」がいない。

「苦しいことと向き合う自分」の存在を、
自分自身で否定してしまっているのだから。


そうやって、嫌なことから一生逃げ続けるの?


これからの人生、一時の楽しさに逃げ続けて「自分」がないまま生きていたって、
本当に楽しいことなんかには出会えない。


だから、逃げた先から戻ってきて、自分としっかり向き合えるかどうか。

そして、「雨の日だって楽しいことはある」ということに気づけるかどうか。



誰かが何かに向けて一生懸命になっている姿は、美しく、格好良い。

逆もまた、然り。



どっちの自分になりたい?


全国の受験生の皆様には、是非とも受験というものを通して、
素敵な自己の実現を図ってもらいたい。


文系チーフ
高橋

先週の土曜日。

高橋先生がエヴァンゲリオン 新劇場版:破を観賞なさったのは
先のブログでお分かりだろう。

「見にいこうかなぁ」
気になっていた映画だが、一人で見に行くのも気が引けていた。
そんな中の一言。

「見に行った方がいいですよ。むしろ見に行く義務がありますよ」
背中を押してくれた一言だ。
一応、テレビ版・旧劇場版・新劇場版:序も見ている。
後は行く勇気と決断力。

「行こう」と心に決めた。
それで先日のブログ。
あぁでもしないと、行かなくなる可能性もありえるから。

そして、行ってきました。
昭島はMOVIX。
最初はどこがMOVIXか分からなかった。
大体の位置は知ってはいたがハッキリとした位置は分からなかった。
初めて入ったMOVIX。
意外と奇麗だった。(まだ出来て間もないハズだから当り前と言えば当たり前だが…)
一人で映画に行くのは緊張する。
券を買う時が一番嫌な気持ちになった。走り出して逃げ出したい気持ちにも。
1,800円という映画代は頭の中にインプット済み。
なのに、どうして、どうしてなんだろう?
一万円札でしか支払いが出来なかったのは…。
あのお釣りを貰う時間が、やけに長く感じるのは自分ひとりだろうか?
しかも、お札と小銭を別々に渡す。普段だったらありがたいのだが
その時は蛇の生殺し状態です…。

活動限界(上映)まであと5分。
素早く飲み物を購入。
いそいそとシアターへ向かう。

入った時、丁度映画館の人が前に出て注意事項などを告げていた。
バツの悪そうな顔で入っていく。
券を購入する時、座席が指定できるとのことで通路側にしてくれと心を痛めながら言った甲斐もあり
周りに迷惑をかけることもなく着席。
って、周りにどれだけの人がいたのだろうか?
自分をいれて7人…。

決して20人くらいしか入れない広さではない。
まぁ、平日だし月曜だし当り前なのかな?

そして上映開始。
宇宙戦艦ヤマトの予告。
CGバリバリ。迫力はすごい。おもしろそうだ。
宇宙戦艦ヤマトは割と好きな方だ。そんなに詳しくはないが…。
見に行きたくなった。

予告もいくつか見て、上映開始。
序はテレビ版と大体同じ感じだった。
高橋先生からも、「破は違いますよ」と聞いていたが本当に全く違った。

中身は省略。

感想。
アスカは確かに可哀想。アスカファンの方は悲しむでしょうね。
レイは何か魅力的な方になっていらして。
テレビ版の時みたいに全く喋らないわけでもなく、かと言ってべらべら喋るわけでもなく。
丁度いい塩梅です。自分で料理を作って親子仲良くさせようなんて、今まで見せたことない気がする。
良い人です。
上映時間も丁度いい長さ。
短いなあと思うわけでもなく、長いなぁと思うわけでもなく。
見応えもあり、良かった。ただ、初めてエヴァンゲリオンを見る人は「?」が脳内を侵入するだろう。
タイプ青と認識され、思考回路が「暴走」を始めるかと思う。

ということで、映画の報告でした。

明日(9/14)に映画に行こうかと思う。

映画館なんて何年ぶりだろうか?

かるくオリンピック1回は過ぎている。

最後に見た記憶があるのが…、


確かファインディング・ニモ(笑)

6年という月日が経っていた…。

なぜこの映画を観たのだろうかは依然謎のまま。

本当にそれ以降見ていないんだろうか…。

不安になってきた…。

ただ、記憶にないんです。

行こう行こうとしたことはあったが、実行には移されなかったのは記憶にある。

だから、今回はブログにて予告。

明日、映画を見に行こうかと思う。

そして、次回平畝が書くブログは映画の話になる。

ということで、乞うご期待(?)

僕もいい年なので、いい加減に真面目な記事の一つも書くべきなのでしょうが、
そのあたりは平畝先生に任せておいて、
今回も仕事とは全く関係のない話です。


*************


今日(もう昨日か)、「彼女」に会ってきました。
今夏2回目。

そして、同じ映画を2度も観に行くのは、人生初。


12年ぶりに会った彼女は、苗字が変わっていた。

「惣流」から「式波」に。


*************

忘れもしない、12年前の夏。
何の予備知識もなく、いきなり友人に連れて行かれた映画館。

彼女は
「負けてらんないのよ、あんた達なんかにぃー!」
等とのたまって散々暴れまわった挙句、
「気持ち悪い…」と言い残し、去って行った。

正直言って、映画の内容は何一つ理解できなかった。

最終話だけ観て感動できるような陳腐で軽薄な物語ではないし、
そもそも、予備知識があったとしても、
当時の自分の年齢前後の人間(はっきり言うと中高生)に理解できるような作品ではない。
アレは。
(ちなみに、岩澤Tも僕と同じような状況で映画館に連れて行かれ、同じく全く理解できなかったらしい)

そのあたり、新劇場版はかなりライトになったので、若年層にも受けているようだ。



それでも、当時、
彼女が僕に残した印象たるや、計り知れないものがあった。


*************

あれから干支が一周したのか。
早いような、遅いような。


今回、彼女がスクリーンに戻ってくると聞きつけて、
居ても立ってもいられず、

TV版1〜26話
→旧劇場版「Air/まごころを、君に」(12年前に観に行ったやつ)
→新劇場版「序」

と、立て続けに復習し、劇場に馳せ参じた。


以下、流れに沿った簡単な雑感。
(ネタバレ含む)


・空から登場、使徒を殲滅。
→さすが、天才的な操縦!
何か髪の色とか雰囲気がちょっと変わった?

・シンジのために料理にチャレンジ。
→ツンデレの本領発揮ですね!

・参号機の起動実験を引き受ける。
→周りのことを思いやれる人間になるなんて、成長したなあ…。
あれ、でもこれって…。

・エントリープラグが初号機に噛み砕かれる。
→うわぁぁぁぁぁ! と泡を吹いて気絶。

・マリが弐号機を勝手に乗り回してぶっ壊す。
→「アスカの弐号機を…返せ!」 と、
シンジばりに覚醒、復活。

・次回予告
→なんか眼帯してたけど生きていたようで何より…。


1回目に観に行ったときは概ねこんな感じ。
扱いがあんまりでは…と、しばらく立ち直れなかった。


2回目に落ち着いて観た感想としては、
100分強と言う短い尺の中では、あれくらいの扱いが限界なのかな、と。

キャラ自体は、「惣流」だったときよりも魅力的に描かれていたし。
少なくとも自分にとっては。

そして、少なくともまだ「次」が残されている。

来年になるか再来年になるかは謎だけれど、
次回作「新劇場版:Q」での彼女の活躍に期待するしかない。


あ、以上はあくまでも彼女のファンとしての視点であって、
作品そのものを普通に鑑賞した場合、
僕の貧困な語彙では語りつくせるはずもない素晴らしさですよ。



前に進むことが「できる」のも「できない」のも、
それを決めるのは結局「自分の心」である。


どんなに周りが盛りたてても、その人自身の心が変わらなければ、
進むことは叶わない。
無理矢理前進させられたとしても、
それは一時だけの見せかけの前進に過ぎない。

新劇場版では、周りの人達に支えられながらも、
彼(シンジ)や彼女たち(アスカ、レイ)自身の心が変わったから、
それぞれがそれぞれ、前進できているのだろう。




興味を持った方は、少なくとも「序」だけでも観てから、昭島のMOVIXにでも行ってみてください。
まだ上映中なので。


画像



R☆S ID 010
高橋

塾対象の説明会の案内が続々とやってきている。

こちらも、いろいろと聞きたいこともある。特に私立高校。

今年は例年と制度が違う(?)

今までと変わる点があるから是非聞きたいものだ。

さすがに全ての学校に行けるわけじゃないので、行ける日などの調整中。

もちろん、中学校も行かないと。

また、早起きの日々が始まる…。