催促されましたので、中3の期末の結果を。
中3の平均点が・・・なんて書く気はない。
中3において今回のテストがどういう意味合いをもっていたのか?
十分理解してるはずである。
この塾においても普段よりテスト対策の比重を多くした。
その結果、意識の差が結果に見事に反映された。
この期に及んで・・・。
ネビュラストリームを繰り出しますよ。
わからない人は聖闘士星矢で検索
まあそんなことしなくても、ペガサス流星拳やダイヤモンドダストが
炸裂しているとの噂が。
ここではある生徒の取り組みについて紹介しよう。
ある生徒Aさんは非常に家族思いのやさしい子。
将来の夢も明確でひたむきに努力をする。
少し塾から遠いのと、将来の夢の実現に向け
勉強以外のことも継続していかなければならないので
塾に来る時間が限られている。
テスト期間においても例外ではない。
ここで質問
あなたは家で勉強ができますか?
自分の学生時代を振り返ってみる。
はっきり言おう。誘惑に負け怠けてました
だから塾へ行き、強制的に勉強する環境をつくった。
意志薄弱な人間なんです
これは自分に限らず、多くの人に当てはまるだろう。
楽をしたいんですよ、誰だって[E:think]
話を戻し、
彼女のすごいところはその意志の強さだ。
その瞳はまっすぐ前を見据えている。
塾に来る時間が限られるなかで、しっかり家でも勉強している
様子が伝わってくる。
それだけではない。夢への努力の継続。
彼女の努力に頭が下がる。
彼女を見るとますます頑張らなければという力をくれる[E:shine]
今回のAさんのテストの結果は本人的には満足していないかもしれないが
頑張っている様子は学校の先生にも伝わったみたいだ。
これからも一緒に頑張っていこう
そして、テストの結果に落ち込んだあなた。
泣いても笑っても入試へのカウントダウンはすでに始まっている
アンドロメダ シム
中3の平均点が・・・なんて書く気はない。
中3において今回のテストがどういう意味合いをもっていたのか?
十分理解してるはずである。
この塾においても普段よりテスト対策の比重を多くした。
その結果、意識の差が結果に見事に反映された。
この期に及んで・・・。
ネビュラストリームを繰り出しますよ。
わからない人は聖闘士星矢で検索
まあそんなことしなくても、ペガサス流星拳やダイヤモンドダストが
炸裂しているとの噂が。
ここではある生徒の取り組みについて紹介しよう。
ある生徒Aさんは非常に家族思いのやさしい子。
将来の夢も明確でひたむきに努力をする。
少し塾から遠いのと、将来の夢の実現に向け
勉強以外のことも継続していかなければならないので
塾に来る時間が限られている。
テスト期間においても例外ではない。
ここで質問
あなたは家で勉強ができますか?
自分の学生時代を振り返ってみる。
はっきり言おう。誘惑に負け怠けてました
だから塾へ行き、強制的に勉強する環境をつくった。
意志薄弱な人間なんです
これは自分に限らず、多くの人に当てはまるだろう。
楽をしたいんですよ、誰だって[E:think]
話を戻し、
彼女のすごいところはその意志の強さだ。
その瞳はまっすぐ前を見据えている。
塾に来る時間が限られるなかで、しっかり家でも勉強している
様子が伝わってくる。
それだけではない。夢への努力の継続。
彼女の努力に頭が下がる。
彼女を見るとますます頑張らなければという力をくれる[E:shine]
今回のAさんのテストの結果は本人的には満足していないかもしれないが
頑張っている様子は学校の先生にも伝わったみたいだ。
これからも一緒に頑張っていこう
そして、テストの結果に落ち込んだあなた。
泣いても笑っても入試へのカウントダウンはすでに始まっている
アンドロメダ シム
「社会学」という学問から学んだのだが、対人関係においては次のような法則がある(らしい)。
付き合いが悪い人は、一人ひとりとの付き合いが親密であり、付き合いが良い人は一人ひとりとの付き合いが薄くなる。
全体として、付き合いの質量は一定に保存される。
簡単にいうと、こんな法則。
これは、講師と生徒の関係にも当てはまるのではないか、と常々感じてきた。
仮に、その講師の能力を「100P」としよう。
相手にする生徒が1人なら、その生徒に対して100Pのパフォーマンスが発揮される。
相手にする生徒が10人だと、「10人に対してそれぞれ100Pのパフォーマンス」とはならず、
100P÷10人=10Pずつ、のパフォーマンスとなる。
ただし、この割合は恣意的に変えることができる。
生徒が10人いたとする。
「Aさんには70P」
「B君には20P」
「あの子とあの子とあの子は3Pずつ」
「残った1Pで、残りの5人は適当にやればいいか」
と、いう風に。
大手塾の講師は、どうしても「合格実績」を出さなければならない。
そのような状況下では、偏差値の高い高校を受ける生徒に力を注がなくてはならなくなることは必然だ。
偏差値の高い学校に対する合格実績が、塾の集客に多大に影響するからである。
自分自身、全く何の思い入れも持てない、人間的に尊敬できない生徒に対して、かなりの労力を割かれたという経験は多々ある。
ただ、今は違う。
自分が、
「是が非でも第一志望に合格して欲しい、そのためなら何事をも厭わない」
と思える生徒に対して、自分の力を存分に揮うことができる。
偏差値30の中学だろうと、偏差値50の大学だろうと、偏差値70の高校だろうと、志望のレベルは問題ではない。
反対に、レベルが高くても、
「どこの学校でもいいや」
「模試の結果なんてどうでも良いし」
という姿勢が見える人間、
また、「頑張る」とか言ってはいるものの口だけで何もしない人間。
これらはまず相手にしない。
小学生ならまだしも、中学生や高校生にもなって、自分の人生に自覚が持てない。
そんな人間に対して、なけなしの力を割く必要があるだろうか。
いや、ない。(反語)
志望校に対する、現在の学力の遠近に関わらず、自分が行きたいと思った学校に対して恋に恋い焦がれ恋に泣き、魂を込めた勉強をしている生徒に力を貸す。
だからといって、
「毎日勉強しに来い!来ない奴は知らねー。」
などというつもりは毛頭ないし、今までの付き合いの長さも全く関係ない。
週1しか会わなくても魂を感じさせてくれる生徒はいるし、出会ってわずかでも感情移入できる生徒はいる。
もちろん、千手観音の如く、
「衆生をもれなく救済してあげたい」
という思いは、誰しも持っているだろうし、僕も例外ではない。
誰だって皆に良い顔をしたいし、されたいからね。
ただ、残念ながら僕は一人の人間に過ぎないので、そこまでの力は持ち得ていない。
また、自分が感情移入できない生徒に対して、他の誰かを犠牲にしてまで力を注げるほどの人格者でもない。
だったら、僕がどうするかは自明の理。
明日からも、「R☆S魂」を見せてくれる生徒の応援をしていく。
それだけだ。
♪熱き体の 血潮燃やし 男だ吉照 一教入魂〜
というわけで、明日こそ志村氏から中3のテスト結果について発表があることでしょう。
ご期待を。
以上。
文系チーフ
高橋
付き合いが悪い人は、一人ひとりとの付き合いが親密であり、付き合いが良い人は一人ひとりとの付き合いが薄くなる。
全体として、付き合いの質量は一定に保存される。
簡単にいうと、こんな法則。
これは、講師と生徒の関係にも当てはまるのではないか、と常々感じてきた。
仮に、その講師の能力を「100P」としよう。
相手にする生徒が1人なら、その生徒に対して100Pのパフォーマンスが発揮される。
相手にする生徒が10人だと、「10人に対してそれぞれ100Pのパフォーマンス」とはならず、
100P÷10人=10Pずつ、のパフォーマンスとなる。
ただし、この割合は恣意的に変えることができる。
生徒が10人いたとする。
「Aさんには70P」
「B君には20P」
「あの子とあの子とあの子は3Pずつ」
「残った1Pで、残りの5人は適当にやればいいか」
と、いう風に。
大手塾の講師は、どうしても「合格実績」を出さなければならない。
そのような状況下では、偏差値の高い高校を受ける生徒に力を注がなくてはならなくなることは必然だ。
偏差値の高い学校に対する合格実績が、塾の集客に多大に影響するからである。
自分自身、全く何の思い入れも持てない、人間的に尊敬できない生徒に対して、かなりの労力を割かれたという経験は多々ある。
ただ、今は違う。
自分が、
「是が非でも第一志望に合格して欲しい、そのためなら何事をも厭わない」
と思える生徒に対して、自分の力を存分に揮うことができる。
偏差値30の中学だろうと、偏差値50の大学だろうと、偏差値70の高校だろうと、志望のレベルは問題ではない。
反対に、レベルが高くても、
「どこの学校でもいいや」
「模試の結果なんてどうでも良いし」
という姿勢が見える人間、
また、「頑張る」とか言ってはいるものの口だけで何もしない人間。
これらはまず相手にしない。
小学生ならまだしも、中学生や高校生にもなって、自分の人生に自覚が持てない。
そんな人間に対して、なけなしの力を割く必要があるだろうか。
いや、ない。(反語)
志望校に対する、現在の学力の遠近に関わらず、自分が行きたいと思った学校に対して恋に恋い焦がれ恋に泣き、魂を込めた勉強をしている生徒に力を貸す。
だからといって、
「毎日勉強しに来い!来ない奴は知らねー。」
などというつもりは毛頭ないし、今までの付き合いの長さも全く関係ない。
週1しか会わなくても魂を感じさせてくれる生徒はいるし、出会ってわずかでも感情移入できる生徒はいる。
もちろん、千手観音の如く、
「衆生をもれなく救済してあげたい」
という思いは、誰しも持っているだろうし、僕も例外ではない。
誰だって皆に良い顔をしたいし、されたいからね。
ただ、残念ながら僕は一人の人間に過ぎないので、そこまでの力は持ち得ていない。
また、自分が感情移入できない生徒に対して、他の誰かを犠牲にしてまで力を注げるほどの人格者でもない。
だったら、僕がどうするかは自明の理。
明日からも、「R☆S魂」を見せてくれる生徒の応援をしていく。
それだけだ。
♪熱き体の 血潮燃やし 男だ吉照 一教入魂〜
というわけで、明日こそ志村氏から中3のテスト結果について発表があることでしょう。
ご期待を。
以上。
文系チーフ
高橋
ということで、平畝が中1のテスト結果について。
感想も交えながら…。
平均点 384点/500点 (5科)
最高得点 462点/500点 (5科)
といった具合だ。
「まぁ、それなりに」っていうのが感想だ。
物足りなさは正直ある。
それは、自分たちの姿でもある。
ただ、やはり勉強をするのは生徒達本人だ。
いくらスタッフが、「これでもかっ!」という位、サハラ砂漠のように熱くなっても
本人たちが勉強しなければ、焼け石に水だ。
そう、スタッフに残るものは虚しさだけだ。
「勉強しているんだけど…」と言う声がよく聞こえる。
それは以前にもブログで書いたのでそちらを参考にしていただければ…。
そして、今回じっと中1の様子を眺めていると気づいたことがある。
・ノートまとめをテスト直前になってやる輩がいる。
・提出物をギリギリでやっている輩がいる。
・問題練習が足りていない輩がいる。
これは、すぐに改善できることでもある。
促していきたい。
また、全体を見渡すと徐々に徐々に得点が下がっているのが気になる。
確かに1学期のテストに比べたら難易度は上がっているだろう。
しかし、そんなことは問題ではないのだ。
テストの難易度が上がっていても、生徒のレベルも上がっていなければならないのだから。
このまま、ズルズルいかないようにしていかなければならない。
人数も増えて来たので、完全にクラスを分けることも考えようかな。
きっと次は、志村から中3の結果かな?
感想も交えながら…。
平均点 384点/500点 (5科)
最高得点 462点/500点 (5科)
といった具合だ。
「まぁ、それなりに」っていうのが感想だ。
物足りなさは正直ある。
それは、自分たちの姿でもある。
ただ、やはり勉強をするのは生徒達本人だ。
いくらスタッフが、「これでもかっ!」という位、サハラ砂漠のように熱くなっても
本人たちが勉強しなければ、焼け石に水だ。
そう、スタッフに残るものは虚しさだけだ。
「勉強しているんだけど…」と言う声がよく聞こえる。
それは以前にもブログで書いたのでそちらを参考にしていただければ…。
そして、今回じっと中1の様子を眺めていると気づいたことがある。
・ノートまとめをテスト直前になってやる輩がいる。
・提出物をギリギリでやっている輩がいる。
・問題練習が足りていない輩がいる。
これは、すぐに改善できることでもある。
促していきたい。
また、全体を見渡すと徐々に徐々に得点が下がっているのが気になる。
確かに1学期のテストに比べたら難易度は上がっているだろう。
しかし、そんなことは問題ではないのだ。
テストの難易度が上がっていても、生徒のレベルも上がっていなければならないのだから。
このまま、ズルズルいかないようにしていかなければならない。
人数も増えて来たので、完全にクラスを分けることも考えようかな。
きっと次は、志村から中3の結果かな?
まさかの本日2度目の更新。
R☆Sゼミナール 中学2年生
2008年 2学期 期末テスト結果
5科平均点 380.1点
最高得点者 414点
という結果だった。
(まだ全教科返って来ていない生徒1名を除く)
他の学年に比べると、結果はやや劣るかもしれないが、
「元からの点数アップ度」でいえば1番なのが、この学年だ。
今回、うちの中2で見事NO.1をGetした生徒は、うちに来る前の1学期の期末試験は200点台中盤。
わずか4ヶ月で180点近くアップしている。
また、同じく、通塾前の期末試験から150点近く上乗せし、今回5科300点台に到達した生徒もいる。
別に、特別なことなど何一つしていない。
やるべきことをしっかりやり、わからない所があれば授業外の時間も質問にきた。
当り前のことを当たり前にやっただけ。
ただ、それが難しいことでもあるのだが。
やればできる、という不変の真理。
生徒たちもそれをわかっただろうし、僕らも改めてそれを確認できた。
ただ、まだまだ本人達も満足してはいないだろうし、これからも共に更なる高みを目指していく。
それに変わりはない。
少しは地域貢献が出来てきているのかな。
中1、中3の結果については僕以外の方から後日報告があることでしょう。
乞うご期待。
文系チーフ
高橋
R☆Sゼミナール 中学2年生
2008年 2学期 期末テスト結果
5科平均点 380.1点
最高得点者 414点
という結果だった。
(まだ全教科返って来ていない生徒1名を除く)
他の学年に比べると、結果はやや劣るかもしれないが、
「元からの点数アップ度」でいえば1番なのが、この学年だ。
今回、うちの中2で見事NO.1をGetした生徒は、うちに来る前の1学期の期末試験は200点台中盤。
わずか4ヶ月で180点近くアップしている。
また、同じく、通塾前の期末試験から150点近く上乗せし、今回5科300点台に到達した生徒もいる。
別に、特別なことなど何一つしていない。
やるべきことをしっかりやり、わからない所があれば授業外の時間も質問にきた。
当り前のことを当たり前にやっただけ。
ただ、それが難しいことでもあるのだが。
やればできる、という不変の真理。
生徒たちもそれをわかっただろうし、僕らも改めてそれを確認できた。
ただ、まだまだ本人達も満足してはいないだろうし、これからも共に更なる高みを目指していく。
それに変わりはない。
少しは地域貢献が出来てきているのかな。
中1、中3の結果については僕以外の方から後日報告があることでしょう。
乞うご期待。
文系チーフ
高橋
中3は天下分け目の2学期末テストも終わり、再び模試シーズンを迎えた。
23日の駿台、30日のVもぎ、Wもぎ。
そんなわけで、10/16の記事の続き。
よくよく調べたら、6年も前に書いた文章でした。
「試験編」
試験会場に入ったら、皆さんは何をするつもりだろうか?勉強?
確かにそれも良いとは思うが、実際、緊張でなかなか頭には入ってこないものだ。
それよりも、もっと重要なことがある。
それは…環境作りだ。
いかにベストな環境で試験を受けられるか。これが、合格に近付く至上命題である。
僕自身、研究に研究を重ね、試験の際の環境作りでは他の人間の追従を許さないと自負している。
中でも、今回声を大にして言いたいのは「机」である。
自分の座席に座ったら、まず机をチェックしよう。
自分が使用する机が、ガタガタ症(机の脚が固定されずにガタガタ揺れるあの状況)にかかっていたら、
まず問題に集中できないことは請け合い。
しかし、そんな状況だからこそ落ち着いてもらいたい。この状況は、ティッシュを詰めるなどの応急処置で回避できる。
また、「3つの椅子を2人で使う」という状況に陥ることも多々ある。
この場合、荷物置きにおいて隣の人物との壮絶な合戦が展開される。
先程、「試験会場に早く着くことでのメリット」と言ったが、それはここで発揮される。
相手より先に会場に着き、荷物を置いて間の席を占拠しておけば、隣の奴は来た瞬間に精神状態がbadだ。
こんな風では、普段の実力が出せるだろうか?
えっ、ムカつかれるのが気になる?何を言っている、諸君らはこの日のために頑張ってきたのだ。
この日だけは自分が一番かわいくて良いのだ。
しかし、いくら机の環境をベストにしても、我々ではどうしようもないことがある。
それは…空調だ。
はっきり言って、試験会場は暑すぎる。それはもう、ライブハウスばりに。
これが、入学したら手のひらを返したように冷たくなるんだから…。
対策としては、温度調節がしやすい恰好で試験に臨むことだ。
また、暑かったら窓もガンガン開けよう。窓の外から入ってくる冷風は、諸君らのオーバーヒートした頭をスッキリさせてくれることだろう。
試験会場には、津々浦々から人間が集まってくるのだから、まさに奇人変人大集合といった様相を呈す。
この、対人アクシデントはノーマークになりがちだが、実際には多くの報告がなされており、これを軽視してはならない。
とりあえず、報告の一部を読んでもらいたい。
・「新聞しか読んでない老人がいた」
・「後ろの人がガンガン机を蹴ってきた」
・「ずっと寝ていて、かつイビキまでかきだした人がいた」
・「隣がデブだと、机・イスが揺れて大変」
どうだろう、いかに人との関わりあいが合否を左右するか、お解りいただけたであろうか。
このアクシデントを回避する方法はただ一つ、
確固とした「個」を持つこと
である。
例え、どのような人物に遭遇しようとも、山のように動かず、常に冷戦沈着に自分を貫ける、
差し詰め高木ブーのような、強い精神力が求められる。
次回、最終回「休憩編」。
君は、刻の涙を見る。
文系チーフ
高橋
23日の駿台、30日のVもぎ、Wもぎ。
そんなわけで、10/16の記事の続き。
よくよく調べたら、6年も前に書いた文章でした。
「試験編」
試験会場に入ったら、皆さんは何をするつもりだろうか?勉強?
確かにそれも良いとは思うが、実際、緊張でなかなか頭には入ってこないものだ。
それよりも、もっと重要なことがある。
それは…環境作りだ。
いかにベストな環境で試験を受けられるか。これが、合格に近付く至上命題である。
僕自身、研究に研究を重ね、試験の際の環境作りでは他の人間の追従を許さないと自負している。
中でも、今回声を大にして言いたいのは「机」である。
自分の座席に座ったら、まず机をチェックしよう。
自分が使用する机が、ガタガタ症(机の脚が固定されずにガタガタ揺れるあの状況)にかかっていたら、
まず問題に集中できないことは請け合い。
しかし、そんな状況だからこそ落ち着いてもらいたい。この状況は、ティッシュを詰めるなどの応急処置で回避できる。
また、「3つの椅子を2人で使う」という状況に陥ることも多々ある。
この場合、荷物置きにおいて隣の人物との壮絶な合戦が展開される。
先程、「試験会場に早く着くことでのメリット」と言ったが、それはここで発揮される。
相手より先に会場に着き、荷物を置いて間の席を占拠しておけば、隣の奴は来た瞬間に精神状態がbadだ。
こんな風では、普段の実力が出せるだろうか?
えっ、ムカつかれるのが気になる?何を言っている、諸君らはこの日のために頑張ってきたのだ。
この日だけは自分が一番かわいくて良いのだ。
しかし、いくら机の環境をベストにしても、我々ではどうしようもないことがある。
それは…空調だ。
はっきり言って、試験会場は暑すぎる。それはもう、ライブハウスばりに。
これが、入学したら手のひらを返したように冷たくなるんだから…。
対策としては、温度調節がしやすい恰好で試験に臨むことだ。
また、暑かったら窓もガンガン開けよう。窓の外から入ってくる冷風は、諸君らのオーバーヒートした頭をスッキリさせてくれることだろう。
試験会場には、津々浦々から人間が集まってくるのだから、まさに奇人変人大集合といった様相を呈す。
この、対人アクシデントはノーマークになりがちだが、実際には多くの報告がなされており、これを軽視してはならない。
とりあえず、報告の一部を読んでもらいたい。
・「新聞しか読んでない老人がいた」
・「後ろの人がガンガン机を蹴ってきた」
・「ずっと寝ていて、かつイビキまでかきだした人がいた」
・「隣がデブだと、机・イスが揺れて大変」
どうだろう、いかに人との関わりあいが合否を左右するか、お解りいただけたであろうか。
このアクシデントを回避する方法はただ一つ、
確固とした「個」を持つこと
である。
例え、どのような人物に遭遇しようとも、山のように動かず、常に冷戦沈着に自分を貫ける、
差し詰め高木ブーのような、強い精神力が求められる。
次回、最終回「休憩編」。
君は、刻の涙を見る。
文系チーフ
高橋